僕は過去、いくつかのブラック企業に勤めていた経験があります
パワハラに長時間残業にその他いろいろ経験しました
最終的に命の危険を感じて辞めました
その頃の教訓を書いた記事です↓
興味がある方はどうぞ
https://www.tatumisoukiti.com/black-kagaisyakamo/
そしてブラック企業のころを思いだしてふとこんなことを思いました
「あれだけのパワハラを受けたけど
もしあの時、たった一言こんな言葉をもらえてたら
きっと全然違ってただろうなあ」
と。
目次
【ブラック企業】一言があったら
「お疲れさん」とか
「よくできたな」とか
「悪かったな」とか
「ちょっと言い過ぎたわ」とか
「ありがとな」とか
たった一言でいいから欲しかった
ということって
ものすごくあると思うんです
【ブラック企業】ズレをなめてはいけない
ブラック企業に限らず
人との関係の中でズレが生まれることは
あります
そのズレを放置すれば
数か月、数年のうちにズレは溜まり溜まって
「すれ違い」になり
そして「決裂」になる
それが会社であればうつ病、退職、倒産、
家庭であれば離婚や絶縁
友人であれば絶交
恋人であれば別れ
こんな誰も望まない結果を生むことになるなら
最初のズレの内に修正することって
めちゃくちゃ重要なんじゃないか?
と思うわけです
【ブラック企業】メンテナンスしないのは人だけかも。
時計だって時間がずれてたら修正します
家だって年に一回、大掃除をします
体だって定期的に健康診断をします
人間関係だって
定期的に、そしてズレを発見したら
修正、調整することって
重要なのではないでしょうか
【ブラック企業】役立ててほしい
というわけで
「あの日あの時あの場所でこんな一言欲しかった」
を開催してみようと思います
と言っても参加者は僕一人ですが。
概要は
実体験を話して「あの時、こんな一言欲しかったなあ」と
思う一言を発表するだけです
今日は【ブラック企業編】です
初回なので一つにします
というわけで行きます
【ブラック企業】第一回「あの日あの時あの場所でこんな一言欲しかった」
体験1たつみそうきちの場合
・契約を取れずに帰社したら先輩から
「なにやってんだ!」
と叱責
後日、契約を取って帰社したら先輩から
「俺は取れなかったのにお前ばっかり稼ぎやがって!ふざけんな!」
と叱責
↓
こんな一言欲しかった
「契約獲れた時くらい褒めるべきだったな。俺も余裕なかったみたいだ。悪かった。」
解説
これは実際に僕が体験したことです。
今思い返すとめちゃくちゃですね。
この「欲しかった一言」は
たとえ数か月や数年たった後でもいいから
言ってほしかったです。
多くの人が
「後から言ったってしょうがない」または
「今さら言ったってしょうがない」と思うでしょう。
違うんです。
理不尽な目に遭った気持ちはその場で終わるものではないんです
仕事が終わってから本人の自覚あるなしにかかわらずその記憶は気持ちにダメージを与え続け夢に見たり、体に異常が出たりします
だからこそ、後になってからでもいいからこの一言をもし言ってもらえていたら効果は絶大だったと思いますし、僕もひどい不眠症にはならなかったかもしれません
極端に言うと僕が退職する時でもいいから欲しい一言でした
この先輩はそれでも
「もう辞めるんだから言ったってしょうがない」
というんでしょうけど。
もし言われていたら僕は今もその先輩を嫌ってないし恨みにも思ってないし、ばったり会ってもちゃんと挨拶くらいできたかもしれません
(絶対しねえ)
【ブラック企業】今日の記事を書いた理由
上記の過去記事(ブラック企業で耐えてしまう人は加害者でもある - たつみそうきちの本当に会社辞めてよかった!)の中で、このように書きました
ブラック企業で苦しむ人は
- 会社から脱出する
- 自殺または病気になる
- ブラック側になる
この三つしかないと思います。
この
3、ブラック側になる
という点に関して
ツイッターで以下のようなツイートをいただきました
ブラックで生き残るには、ブラック側になるしかなかった。これはすごく分かる…(。´Д⊂)
ブラック企業で耐えてしまう人は加害者でもある https://t.co/zTPuZls16y— ザク男爵@営業代行 (@zakudansyaku) 2017年10月24日
※ザク男爵様。もし削除希望の際はお知らせください
ブラック企業の中のブラック側の人のすべてがひどい人とは限りません
過去記事でも書いているように僕にもそうなる可能性が高確率でありました
顔で怒って心で泣いてる人は、実はかなり多いのかもしれないと思ったんです
今日の記事はブラック企業やパワハラがなくなるために現在行われている
- ブラック企業でダメージを受けた側への医療面でのサポート
- 会社側へのサポート
だけではなく
パワハラをしてしまう側へのアプローチも必要なのかなと思いました
パワハラしないことが一番ですが、後になってからの取り返しは結構つく部分はあります
今日の記事を読んで
「バカじゃねえの」
そう思う人もいると思いますが、一人でも
「ああ そうか 一言、こういえば良かったのか」
「あいつにひどいこと言っちゃったな。あの時、ああ言ってあげればよかった」
「明日、この一言あいつに言ってあげようかな」
そう思ってもらえたら
何かいいことがあるんじゃないかなと思い
今日の記事を書きました
ブラック企業で苦しむ人が一人でも減りますように。
こんな真面目記事とは真逆の記事も書いてます↓