おふざけ

「バイトで窮地に立たされた!」ただの日記

ただの日記です

今日もアルバイトに行ってきました

今日は上司が急性胃腸炎なのに出勤してきていると言うことでまだ慣れていないけど、あるお客さんの接客を15分から20分ほど行いました

お客さんの要望は

「こういうことをしたいんだけど、どういったものを買えばいいのか?」

なんですが、まだその業界に全然詳しくない僕は答えることが出来ませんでした

だからといって別のお客さんを接客中の上司を、今すぐにそのお客さんのところに連れてくることができません

そこで僕がした事は何だったか?

お客さんの要望に応えることもしないけどハズレも言わず。かといって沈黙でもない

そうです

いわゆる

「ごまかしの術」を使いました

具体的に言うとお客さんがやりたいことを詳しく尋ねて、共感する。後はバイトが始まって数週間の間に上司から教わった湯葉みたいに浅くて広い知識をできるだけ大げさに話す。

これだけです。

このごまかしの術はある意味ではとても両刃の剣です

場合によっては相手を怒らせ、大変なクレームになり、自分では処理できないレベルになったあげく上司もしくは本社の人間を引っ張り出す

インターネットがここまで広がった今の時代においては、社会的に自分自身や会社が抹殺されてしまうかもしれないと言うリスクを含んでいます

ですが私は使いました。この技を。

だってそうするしかなかったんだもの。

結果どうなったか!?

別のお客さんとの接客を終了して僕とバトンタッチするために来てくれた上司。

バトンタッチすることをお客さんに伝えるとお客さんは、老舗の温泉旅館の若女将みたいなお辞儀をして僕にお礼を言ってくれました

うれしかったです

正直言って嘘をつくこともできました

でも、バイトが始まって数週間しか経っていないとは言え、このバイト先の上司を僕はとても気にいっています

すごく大人だし平和的だし優しいし乱暴じゃないし精神的にすごく自立しているし。

だからその店に来たお客さんをほったらかしにしたくなかったし、かといって嘘をつきたくもなかったのです。

その接客したお客さんは、最終的に数万円の買い物して帰って行きました

「またいろいろ教えてください」

という一言残して。

以上です。

じゃあ泣いて。

俺は肛門から臭い空気出すから。

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